MQDを利用した非同期メッセージの送信、および受信を行う場合の環境を設定します。MQDを利用する場合、互換モードのISIサーバをセットアップして運用してください。セットアップの詳細については、“付録F 互換モードのセットアップ”を参照してください。
本環境設定を行う前に、あらかじめMQDのメッセージキューの作成が必要です。
用途に合わせて、以下のどれかの方法でMQDのメッセージキューを作成してください。
メッセージ蓄積機能を利用する場合
MQDのメッセージキューは、メッセージ格納ファイルとして“データベースを使用する場合”で作成してください。
MQD環境定義ファイルの作成時に、“MQD環境定義の例”の“メッセージ蓄積機能を利用する場合”を参照してください。
メッセージ蓄積機能を利用しない場合(メッセージキューにデータベースを使用)
MQDのメッセージキューは、メッセージ格納ファイルとして“データベースを使用する場合”で作成してください。
MQD環境定義ファイルの作成時に、“MQD環境定義の例”の“メッセージ蓄積機能を利用しない場合(メッセージキューにデータベースを使用)”を参照してください。
メッセージ蓄積機能を利用しない場合(メッセージキューにファイルを使用)
MQDのメッセージキューは、メッセージ格納ファイルとして“ファイルを使用する場合”で作成してください。
MQD環境定義ファイルの作成時に、“MQD環境定義の例”の“メッセージ蓄積機能を利用しない場合(メッセージキューにファイルを使用)”を参照してください。
作成方法は、“Interstage Application Server MessageQueueDirector説明書”を参照してください。