SOAPアダプタの追加方法を説明します。
セットアップコマンドの実行
esisetenv_soapコマンドを「-i」オプションを付けて実行し、SOAPアダプタを追加セットアップします。詳細は“ISI リファレンス”の“esisetenv_soap”コマンドを参照してください。
コマンド実行例
esisetenv_soap -i srv1
srv1:識別子
SOAPアダプタの起動
SOAPアダプタを起動します。起動方法は、“ISI 運用ガイド”の“ISIサーバの運用管理”の“起動”を参照してください。
追加したSOAPアダプタの接続先URL
追加したSOAPアダプタの接続先URLは、以下のように「-i」オプションで指定した識別子で区別されます。追加したSOAPアダプタへSOAPメッセージを送信したい場合、以下のURLを指定してください。接続先URLに日本語は使用できません。
http://ホスト名:ポート番号/esisoap_識別子/ESISoapMsgServer?サービスエンドポイント名 例) ホスト名:MyHost ポート番号:省略(80) 識別子:srv1 サービスエンドポイント名:endpoint01 http://MyHost/esisoap_srv1/ESISoapMsgServer?endpoint01
Proxy、Basic認証、SSLの設定
必要に応じて、追加したSOAPアダプタに、Proxyの設定、Basic認証の設定、SSLの設定をします。
設定方法の詳細は、“9.3.1 SOAP環境の設定”を参照してください。