ページの先頭行へ戻る
Interstage Service Integrator V9.6.0 Java EE導入ガイド
FUJITSU Software

E.1 WebSphere MQのローカル・キューの設定

WebSphere MQのローカル・キュー作成のための定義項目を示します。作成済みのWebSphere MQのキューを利用する場合も、下表に示す指定内容となるよう、パラメタを修正してください。なお、パラメタ“DEFPSIST”の設定により、データを非持続性メッセージとして扱うか、または持続性メッセージとして扱うかを決定することができます。非持続性メッセージとして扱う場合、WebSphere MQのキューに格納したデータは、システム障害やキュー・マネージャの再起動が発生すると失われます。よって、データの信頼性を高めたい場合は、パラメタ“DEFPSIST”を修正してください。

その他の指定項目については環境に応じた適切な値を設定してください。詳細については、WebSphere MQ関連のマニュアルを参照してください。

表E.1 ローカル・キューの定義項目

定義文

キーワードとパラメタ

指定内容

DEFINE QLOCAL

ACCTQ

任意

BOQNAME

任意

BOTHRESH

任意

CLUSNL

任意

CLUSTER

任意

CLWLPRTY

任意

CLWLRANK

任意

CLWLUSEQ

任意

DEFBIND

任意

DEFPRTY

任意

DEFPSIST

任意
(持続性メッセージとして扱う場合は、“YES”を指定してください)

DEFREADA

任意

DEFSOPT

“SHARED”を指定してください。

DEFTYPE

DESCR

任意

DISTL

任意

GET

“ENABLED”を指定してください。

INITQ

任意

MAXDEPTH

任意

MAXMSGL

任意

MONQ

任意

MSGDLVSQ

任意

NPMCLASS

任意

PROCESS

任意

PROPCTL

任意

PUT

“ENABLED”を指定してください。

q-name

任意

QDEPTHHI

任意

QDEPTHLO

任意

QDPHIEV

任意

QDPLOEV

任意

QDPMAXEV

任意

QSVCIEV

任意

QSVCINT

任意

RETINTVL

任意

SCOPE

任意

SHARE または NOSHARE

“SHARE”を指定してください。

STATQ

任意

TRIGDATA

任意

TRIGDPTH

任意

TRIGGER または NOTRIGGER

任意

TRIGMPRI

任意

TRIGTYPE

任意

USAGE

“NORMAL”を指定してください。