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Interstage Service Integrator V9.6.0 Java EE導入ガイド
FUJITSU Software

2.2 ソフトウェア環境

ISIのソフトウェア環境を説明します。

ISIサーバ

ISIサーバのソフトウェア環境は、以下のとおりです。
ISIサーバをクライアントとして利用する場合も、ソフトウェア環境は同じです。

なお、Windows Server x64 Editions版のISIでは、ISIサーバとISIクライアントの同一筐体へのインストールはサポートしていません。

表2.4 ISIサーバのソフトウェア環境 (Windows Server x86 Editions版)

OS

ISI Standard Editionの場合
Windows Server 2012 (注1)、または
Windows Server 2008 (注1)

ISI Enterprise Editionの場合
Windows Server 2012 (注1)、または
Windows Server 2008 (注1)

Java

Interstage Application Server、または
Interstage Studioに同梱されているJDK(Java Development Kit)/JRE(Java Runtime Environment) 6、および7

JDBCドライバ

Symfoware Serverを使用する場合
Symfoware Serverに同梱されているJDBC2のドライバ

注1:すべてのエディションにおいてServer Core インストールは、サポートしていません。Windows Server 2008 Datacenterは、x64版だけをサポートしています。

表2.5 ISIサーバのソフトウェア環境 (Windows Server x64 Editions版)

OS

ISI Standard Editionの場合
Windows Server 2012 (注1)、または
Windows Server 2008 (x64版だけ) (注1)

ISI Enterprise Editionの場合
Windows Server 2012 (注1)、または
Windows Server 2008 (x64版だけ) (注1)

Java

Interstage Application Serverに同梱されているJDK(Java Development Kit)/JRE(Java Runtime Environment) 6、および7

JDBCドライバ

Symfoware Serverを使用する場合
Symfoware Serverに同梱されているJDBC2のドライバ

注1:すべてのエディションにおいてServer Core インストールは、サポートしていません。

Internet Explorer 10以降でのISI運用管理コンソールの使用について

デスクトップ版Internet Explorer 10以降でISI運用管理コンソールを使用する場合、画面が正しく表示されない場合があります。この場合、Internet Explorerのメニューで互換表示を有効にしてください。

Internet Explorer 10の場合:[ツール] > [互換表示]

Internet Explorer 11の場合:[ツール] > [互換表示設定]

また、新しいWindows UIに対応したInternet Explorer 10以降でISI運用管理コンソールは使用できません。この場合、アプリバーの[ページツール] > [デスクトップで表示する]を選択して、デスクトップ版Internet Explorerに切り替えてご使用ください。

ISIクライアント

ISIクライアントのソフトウェア環境は、以下のとおりです。

なお、Windows Server x64 Editions版のISIでは、ISIサーバとISIクライアントの同一筐体へのインストールはサポートしていません。

表2.6 ISIクライアントのソフトウェア環境

OS

Windows Server 2012 (注1)、
Windows Server 2008 (注1)、
Windows 8.1、
Windows 8.1 Pro、
Windows 8.1 Enterprise、
Windows 8、
Windows 8 Pro、
Windows 8 Enterprise、
Windows 7 Home Premium、
Windows 7 Professional、
Windows 7 Enterprise、
Windows 7 Ultimate、
Windows Vista Business、
Windows Vista Enterprise、または
Windows Vista Ultimate

Java

Interstage Application Server、または
Interstage Studioに同梱されているJDK(Java Development Kit)/JRE(Java Runtime Environment) 6、または7
(注2)

注1:すべてのエディションにおいてServer Core インストールは、サポートしていません。Windows Server 2008 Datacenterは、x64版だけをサポートしています。

注2:他のバージョンのJDK/JRE(javaw.exe)がインストールされた環境では、Formatmanagerクライアントは動作しません。

JIS X 0213:2004の文字について

Formatmanagerクライアントにおける定義作業では、JIS X 0213:2004で追加された第三水準文字、第四水準文字は使用できません。これらの文字を入力しても正しく登録されません。

Formatmanagerクライアントを使用する場合の作業について

Formatmanagerクライアントの作業を行う場合、Windowsファイアウォールが有効になっていることにより、正しく動作しない場合があります。Formatmanagerクライアントを起動する前に、以下の手順でWindowsファイアウォールの設定を変更してください。

  1. [スタート]メニュー(Windows 8の場合は[アプリ]画面、Windows Server 2012の場合は[スタート]画面)の[コントロールパネル]をクリックします。

  2. [Windowsファイアウォール]アイコンをクリックします。

  3. [Windowsファイアウォールによるプログラムの許可]をクリックします。

  4. [例外]タブの[Windows ファイアウォールによる新しいプログラムのブロック時に通知を受け取る]をチェックします。

  5. [Windows ファイアウォール設定]画面の[OK]をクリックします。

  6. Formatmanagerクライアントを起動します。[Windows セキュリティの重要な警告]画面が表示されます。

  7. [ブロックを解除する]をクリックします。これにより、Windowsファイアウォールの設定が変更されます。

Formatmanagerクライアントの使用するJDK/JRE(javaw.exe)が、Windowsファイアウォールで“ブロック”に設定済みの場合、上記手順を実施しても[Windows ファイアウォール設定]画面が表示されない場合があります。この場合、Windowsファイアウォールのjavaw.exeの設定を“許可”に変更してください。

その他の動作環境

Javaアプリケーションを開発する場合

以下のどれかが必要です。

ISI Studioを利用する場合

以下のどれかが必要です。

BPELエディタを利用する場合

以下のどれかが必要です。

Formatmanager文字コード変換の変換規則カスタマイズを使用する場合、外字の文字コード変換を行う場合または文字種ポリシーチェック機能を使用する場合

以下が必要です。

Formatmanagerで項目コード変換(DB)機能を使用する場合

以下のどれかが必要です。

MQ連携を利用する場合

以下が必要です。

MQ連携を利用する場合、“Java メッセージング、.NET メッセージング、および Web Services”のフィーチャーが必要です。詳細は、WebSphere MQの関連マニュアルを参照してください。

マルチバイト文字を含まないパスにインストールしてください。

Interstage Information Integrator連携する場合

以下が必要です。

同梱ソフトウェア

ISI Standard Editionの場合、以下のソフトウェアが同梱されています。

ISI Enterprise Editionの場合、以下のソフトウェアが同梱されています。