バイナリ型の値を変換する際の文字コードが正しく指定されていない可能性があります。ISIの環境設定ファイルの以下のキー値が、使用しているMQキュー・マネージャーのCodedCharSetId属性に指定した文字セットの内容と一致しているか、確認してください。
キー値:com.fujitsu.esi.mqmd.transcharset
設定の詳細については、“ISI Java EE導入ガイド”の“環境のカスタマイズ”を参照してください。
変換エラーなどで連携処理(シーケンス)が失敗した場合、インバウンドのMQアダプタのメッセージ受信機能が停止することがあります。
メッセージ受信機能が停止した場合には、システムログまたはイベントログを参照して、エラーになった原因を取り除き、インバウンドのMQアダプタを停止し、再起動してください。
インバウンドのMQアダプタの停止方法については、“ISI Java EE運用ガイド”の“停止”を参照してください。起動方法については、“ISI Java EE運用ガイド”の“起動”を参照してください。
システムログまたはイベントログを参照して、エラーになった原因を取り除き、インバウンドのMQアダプタを停止し、再起動してください。
受信元のWebSphere MQのキューからのメッセージの受信が完了する前に異常終了した場合、メッセージの冗送が発生する場合があります。ISIでは冗送を検知できないため、サービス提供側アプリケーションで冗送を検知・対処してください。
インバウンドのMQアダプタの停止方法については、“ISI Java EE運用ガイド”の“停止”を参照してください。起動方法については、“ISI Java EE運用ガイド”の“起動”を参照してください。
システムログまたはイベントログを参照して、エラーになった原因を取り除き、アウトバウンドのMQアダプタを停止し、再起動してください。
アウトバウンドのMQアダプタの停止方法については、“ISI Java EE運用ガイド”の“停止”を参照してください。起動方法については、“ISI Java EE運用ガイド”の“起動”を参照してください。