ISIからCORBAサーバに接続できない場合は、以下の原因が考えられます。必要に応じた対処を行ってください。
接続先サーバの名前解決に失敗している場合があります。システムログもしくはイベントログを参照して、odで始まるメッセージが同時刻に出力されていないか確認してください。
サービスエンドポイント定義に設定されている、ポート番号に誤りがある可能性があります。システムログもしくはイベントログを参照して、odで始まるメッセージが同時刻に出力されていないか確認してください。
CORBAクライアントからISIサーバに接続できない場合、ネーミングサービスの設定に誤りがある可能性があります。
ネーミングサービスの設定を確認してください。ネーミングサービスの設定については、“ISI 導入ガイド”の“CORBAクライアントの設定”を参照してください。
コンポーネントトランザクションサーバアプリケーションは、オペレーションの型としてlongおよびoneway voidのみ用意されています。しかし、ISIのCORBAアダプタで連携する場合、サーバアプリケーションの復帰値はvoid型である必要があります。
コンポーネントトランザクションサーバアプリケーションと連携する場合は、long型の復帰値を受け取るカスタムアダプタを作成してください。
ペイロードが空の状態でCORBAアダプタからデータが送信された可能性があります。シーケンスの処理内容、およびサービス利用側アプリケーションが送信したデータを見直して、CORBAアダプタへ送信されるデータが空になっていないか確認してください。