JMS-Rキューの追加でデータベーススペースを追加した状態で、esiunsetup_dbenv コマンドを用いてデータベースの削除を行った場合、コマンド実行時に以下のエラーが表示されデータベースが削除されません。
rdbddlex -d ESIMESSAGEDB "C:\Interstage\ISI\var\setup\db\dropdatabase.ddl" qdg12226e:データベース削除文の実行で重症エラーを検出しました 詳細メッセージ='JYP4383E 指定されたデータベースにはデータベーススペースが定義されているので削除できません.' エラーが発生した文の先頭位置=1 (システム名=RDBESI) qdg02201u:rdbddlexが異常終了しました 復帰コード 01 (システム名=RDBESI) ERROR: SETUP-CMD-30001: Failed to execute command(detail=rdbddlex)
上記メッセージが出力された場合、以下の手順により追加したデータベーススペースを削除して、再度データベースを削除してください。
ISIで使用しているデータベース(デフォルトはESIMESSAGEDB)に追加したデータベーススペースが設定されているか確認し、設定されている場合はデータベーススペースを削除してください。
<INSDIR>\etc\esijmsrsetup.conf を <INSDIR>\etc\setup\esijmsrsetup.conf にコピーしてください。
/etc/opt/FJSVesi/esijmsrsetup.conf を /etc/opt/FJSVesi/setup/esijmsrsetup.conf にコピーしてください。
esiunsetup_dbenvコマンドに「-f」オプションを指定して実行し、データベースを削除してください。