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Interstage Service Integrator V9.6.0 トラブルシューティング集
FUJITSU Software

3.1.1 データベースのセットアップに失敗する

データベース環境のセットアップ、アンセットアップ時に、以下のメッセージが表示されセットアップもアンセットアップもできない状態になった場合

以下の手順でデータベースのアンセットアップを実施し、再度セットアップを行ってください。

  1. 以下のファイルが存在するか確認してください。

    <INSDIR>\etc\setup\esijmsrsetup.conf

    /etc/opt/FJSVesi/setup/esijmsrsetup.conf

  2. 1のファイルが存在しない場合は、以下のファイルを1のファイルにコピーしてください。

    <INSDIR>\etc\esijmsrsetup.conf

    /etc/opt/FJSVesi/esijmsrsetup.conf

  3. esiunsetup_dbenvコマンドに「-f」オプションを指定して実行し、データベースをアンセットアップしてください。

  4. 再度、データベースのセットアップを実施してください。

データベース環境のセットアップ時に、以下のメッセージが表示された場合
Exception in thread "main" java.lang.UnsupportedClassVersionError: Bad version number in .class file
  :
  :
ERROR: SETUP-CMD-30001: Failed to execute command(detail=symjddefds)

ERROR: SETUP-CMD-30004: Failed to set up

以下の手順で再度セットアップを行ってください。

  1. 環境変数CLASSPATHに設定されているSymfoware JDBCドライバファイル名を以下のように変更してください。

    [変更前]

    <Symfoware Serverクライアントインストールディレクトリ>\JDBC\fjjdbc\lib\fjsymjdbc4.jar

    /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc4.jar

    [変更後]

    <Symfoware Serverクライアントインストールディレクトリ>\JDBC\fjjdbc\lib\fjsymjdbc2.jar

    /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc2.jar

  2. Symfoware JDBCネーミングサービスを再起動してください。

  3. 再度、データベースのセットアップを実施してください。