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Interstage Service Integrator V9.6.0 導入ガイド
FUJITSU Software

16.7.1 ISIサーバのセットアップ

セットアップコマンドの実行

ISI運用管理コンソールとISIサーバをセットアップします。以下のコマンドを実行してください。詳細は“ISI リファレンス”の“esisetup”コマンドを参照してください。

JMS-Rキューを後から作成する場合は、「-w」オプションを指定してください。

「-w」オプションを省略した場合、デフォルトのJMS-Rキューを作成します。デフォルトのメッセージ格納領域を作成済みの場合にデフォルトのJMS-Rキューを作成できます。

コマンド実行例(JMS-Rキューを後から作成する場合)

esisetup -w -r -u esidbuser
  • esidbuser:データベースユーザ

コマンド実行例(デフォルトのJMS-Rキューを作成する場合)

esisetup -r -u esidbuser
  • esidbuser:データベースユーザ

データベースへの接続確認

セットアップコマンド実行後、データベースへの接続確認を実施してください。

Interstage管理コンソールを使用して、[Interstage Application Server] > [システム] > [リソース] > [JDBC] > [esimsgdb] > [環境設定]からDB接続テストを実施します。

接続に失敗する場合、以下を確認し再度接続テストを実施してください。

  • ユーザ名、ネーミングサービスのホスト名が正しいか確認し、異なる場合は設定を変更してください。

  • 認証に失敗する場合は、パスワードを再設定してください。

  • SymfowareのJDBCネーミングサービスの設定を確認してください。確認方法については“付録H SymfowareのJDBCデータソースの変更”を参照してください。

JMS-Rキューの作成

サービスエンドポイントごとにJMS-Rキューを作成してください。JMS-Rキューの作成手順は、“10.3 JMS-Rキューの作成 ”を参照してください。

メディエータファンクションの定義の登録

メディエータファンクション定義を登録します。以下のコマンドを実行してください。詳細は“ISI リファレンス”の“esidefadd”コマンドを参照してください。

esidefadd -m <INSDIR>\etc\def\default\mediatorfunction.xml -o

サービスエンドポイントの追加

ISIの運用を開始したあとで、サービスエンドポイントを追加する必要がある場合は、JMS-Rキューをセットアップします。JMS-Rキューのセットアップ方法については、“10.3 JMS-Rキューの作成 ”を参照してください。