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NetCOBOL V12.0 LEサブルーチン ユーザーズガイド
FUJITSU Software

4.8 CEEISEC

年、月、日、時間、分、秒、およびミリ秒を表す2 進整数を、1582年10月14日00:00:00 からの秒数に変換します。

指定方法

呼出しの記述
CALL "CEEISEC" USING
               BY REFERENCE YEAR, 
               BY REFERENCE MONTH, 
               BY REFERENCE DAYS, 
               BY REFERENCE HOURS, 
               BY REFERENCE MINUTES, 
               BY REFERENCE SECONDS, 
               BY REFERENCE MILLSEC, 
               BY REFERENCE OUTSECS, 
               BY REFERENCE FC.
パラメタのデータ定義
01 YEAR    PIC S9(9) BINARY.
01 MONTH   PIC S9(9) BINARY.
01 DAYS    PIC S9(9) BINARY.
01 HOURS   PIC S9(9) BINARY.
01 MINUTES PIC S9(9) BINARY.
01 SECONDS PIC S9(9) BINARY.
01 MILLSEC PIC S9(9) BINARY.
01 OUTSECS COMP-2.
01 FC.
   02 Condition-Token-Value.
   COPY CEEIGZCT.
       03 Case-1-Condition-ID.
           04 Severity PIC S9(4) BINARY.
           04 Msg-No   PIC S9(4) BINARY.
       03 Case-2-Condition-ID
           REDEFINES Case-1-Condition-ID.
           04 Class-Code PIC S9(4) BINARY.
           04 Cause-Code PIC S9(4) BINARY.
       03 Case-Sev-Ctl PIC X.
       03 Facility-ID PIC XXX.
   02 I-S-Info PIC S9(9) BINARY.
YEAR (入力)

年を指定します。YEAR の有効範囲は1582 から9999 までです。

MONTH (入力)

月を指定します。MONTH の有効範囲は1 から12 までです。

DAYS (入力)

日を指定します。DAYS の有効範囲は1 から31 までです。

HOURS (入力)

時間を指定します。HOURS の有効範囲は0 から23 までです。

MINUTES (入力)

分を指定します。MINUTES の有効範囲は0 から59 までです。

SECONDS (入力)

秒を指定します。SECONDS の有効範囲は0 から59 までです。

MILLSEC (入力)

ミリ秒を指定します。MILLSEC の有効範囲は0 から999 までです。

OUTSECS (出力)

1582 年10 月14 日00:00:00 からの秒数を格納する領域を指定します。

FC (出力)

フィードバック・コード域を指定します。

返却されるフィードバック・コードとコードの意味は以下のとおりです。

コード

重大度
(Severity)

メッセージ番号
(Msg-No)

意味

CEE000

0

0

成功

CEE2EE

3

2510

時間値が認識されませんでした。

CEE2EF

3

2511

日のパラメタが、指定された年および月に対して無効です。

CEE2EH

3

2513

入力の日付が、サポート範囲内にありません。

CEE2EI

3

2514

年の値が、サポート範囲内にありません。

CEE2EJ

3

2515

ミリ秒の値が認識されません。

CEE2EK

3

2516

分の値が認識されません。

CEE2EL

3

2517

月の値が認識されません。

CEE2EN

3

2519

秒の値が認識されません。