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Enterprise Postgres 9.6 導入ガイド(クライアント編)
FUJITSU Software

A.3 メッセージおよび復帰値

パラメータ解析時でエラーを検出した場合は、メッセージを出力します。

製品のインストール中にエラーが発生した場合は、ログにメッセージを出力します。

ログファイル

“xyz”は、製品のバージョンレベルがx.y SPzの場合の数字部分です。

WindowsWindowsの場合
パス名:%TEMP%\fsep_CLIENT_media_0xyz.log
SolarisLinuxLinuxまたはSolarisの場合
パス名:/var/log/fsep_CLIENT_media_0xyz_install.log

メッセージと復帰値

CSVファイルのエラー

CSVファイルの解析で誤りを検出した場合は、以下のメッセージを出力します。

復帰値

メッセージ

意味/対処

4

CSV file error:code = 1, Invalid CSV error.

CSVファイルの記述形式が誤っています。

4

CSV file error:code = 2, installInfo/Name is required.

installInfoまたはNameパラメータが指定されていません。

4

CSV file error:code = 3, Invalid installInfo key.

installInfo の指定が誤っています。
または、セクション名に誤りがあります。

4

CSV file error:code = 4, Duplicated installInfo key.

installInfoで同一パラメータが重複定義されています。

4

CSV file error:code = 5, Invalid character length.

設定値が指定されていないか、指定した文字列が長すぎます。

4

CSV file error:code = 6, Invalid character format or encoding.

インストールパラメータCSVファイルに不当な文字が指定されています。

4

CSV file error:code = 8, Parameter is required.

parametersセクションの行がありません。

20

The input file does not exist.

入力ファイルが存在しません。

21

The value of @1@ is incorrect,the value is @2@.

値が不正です。正しい値を指定してください。

@1@にはパラメータ名が表示されます。

@2@には指定した値が表示されます。

22

The value same at @1@ and @2@ is specified.

異なるパラメータで同じ値が指定されています。異なる値を指定してください。

@1@および@2@にはパラメータ名が表示されます。

23

The @2@ of @1@ already exists.

パスがすでに存在します。新しいパスを指定してください。

@1@にはパラメータ名が表示されます。

@2@には指定した値が表示されます。

24

Drive @2@ of @1@ does not exist.

ドライブが存在しません。存在するドライブを設定してください。

@1@にはパラメータ名が表示されます。

@2@には指定した値が表示されます。

28

There is no product for installation.

インストール対象製品がありません。以下のいずれかまたは両方のパラメータに”Y”を指定してください。

Client32InstallExecute

Client64InstallExecute

29

WindowsWindowsの場合
USAGE : silent.bat inputfile

SolarisLinuxLinuxまたはSolarisの場合
USAGE : silent.sh inputfile

コマンドに指定した引数が誤っています。正しい引数を指定してください。

製品インストーラのエラー

製品インストーラの実行中にエラーが発生した場合に返却される復帰値は、以下のとおりです。

WindowsWindowsの場合

復帰値

意味

0

正常終了しました。

1

.NET Data Providerの登録に失敗しました。(注)

2

ODBC Driverの登録に失敗しました。

14

インストールに必要な資材が媒体に存在しません。

32

同じバージョンの同一製品がインストールされています。

60

「アンインストールと管理(ミドルウェア)」でエラーが発生しました。

64

「アンインストールと管理(ミドルウェア)」が起動中のため、インストールに失敗しました。

65

「アンインストールと管理(ミドルウェア)」のインストールに失敗しました。

74

レジストリへの書込みに失敗しました。

79

レジストリの読込みに失敗しました。

86

新しい世代の製品がインストールされています。

88

日本版製品と海外版製品を同じマシンにインストールすることはできません。

129

サポートしていないOSです。

142

インストール先のディスクの容量が足りません。

144

管理者権限で実行されていません。

220

インストールフォルダ配下にフォルダが作成できませんでした。

221

インストールフォルダ配下にファイルが作成できませんでした。

251

システム関数の実行でエラーが発生しました。

255

内部矛盾が発生しました。

注) “2.4 .NET Data Providerの登録”を参照し、.NET Data Providerの登録を実施してください。

SolarisLinuxLinuxまたはSolarisの場合

復帰値

意味

0

正常終了しました。

11

排他製品がインストールされています。

12

未サポートのOSです。

13

処理が中断されました。

14

インストールに必要な資材が媒体に存在しません。

15

インストールに必要な資材が存在しません。

16

ディレクトリが存在しないため権限変更が行えません。

17

必須パッケージがインストールされていないため、製品をインストールできません。

19

起動中のプロセスがあります。

30

インストール資材のコピーに失敗しました。

31

アップグレードインストールはできません。

32

同じバージョンの同一製品がインストールされています。

60

「アンインストールと管理(ミドルウェア)」でエラーが発生しました。

61

「アンインストールと管理(ミドルウェア)」のインストールに失敗しました。

62

「アンインストールと管理(ミドルウェア)」が起動されています。

63

「アンインストールと管理(ミドルウェア)」が存在しないか、実行権がないためアンインストールできません。

99

システムエラーが発生しました。

106

管理者権限で実行されていません。