NIC切替方式において、上位アプリケーションに“INTERSTAGE Traffic Director”を使用する場合、またはSolarisゾーンを使用する場合には、待機側物理インタフェースの非活性方法を変更する必要があります。
待機側物理インタフェースの非活性方法を変更するには、以下のコマンドを実行します。
# /opt/FJSVhanet/usr/sbin/hanetparam -d plumb |
“INTERSTAGE Traffic Director”の使用を止めるか、ゾーンの使用を止める場合には、インタフェース活性および非活性方法を元の状態に戻してください。
待機側物理インタフェースの非活性方法を元の状態に戻すには、以下のコマンドを実行します。
# /opt/FJSVhanet/usr/sbin/hanetparam -d unplumb |
注意
設定値が有効となるタイミングは、以下の通りです。
システムをリブートした時
仮想インタフェースを非活性化/活性化した時
NICの切替えを行った時
参考
上記の操作によりインタフェースの非活性方法を変更した場合、システム上に設定しているNIC切替方式の仮想インタフェースすべてに対して変更した値が反映されます。