【名前】
hanetbackup - 環境定義ファイルの退避
【形式】
/opt/FJSVhanet/usr/sbin/hanetbackup [-d backupdir]
【機能説明】
伝送路二重化機能が使用する環境定義ファイルを退避します。退避ファイル名は、“hanetYYYYMMDD.bk”です。なお、YYYYMMDDはコマンド実行時の情報です。(YYYY:西暦、MM:月、DD:日)
【オプション】
以下のオプションが指定できます。
退避する環境定義ファイルを格納するディレクトリを指定します。省略すると/tmp配下に出力されます。
【関連項目】
hanetrestore
【注意事項】
同一日にコマンドを複数回実行し出力先が同じ場合には上書きされますので、必要に応じて事前に退避コマンドにて出力されたファイルを退避する必要があります。
【使用例】
環境定義ファイルをデフォルトの/tmpに出力する場合の例を以下に示します。
# /opt/FJSVhanet/usr/sbin/hanetbackup |