GS/SURE連携方式において通信相手の実インタフェースのIPアドレスに対してping監視を一定間隔で実行します。伝送路に異常を検出した時または相手からの異常通知を受信した時に経路の切替えを行い、メッセージを出力します。それ以降は他経路を使用して通信を継続します。
本機能は、GS/SURE連携方式の場合のみ使用できます。高速切替方式の場合には、仮想インタフェース活性化時に本機能に相当する処理が自動的に実行されます。NIC切替方式の場合、本機能は使用できません。
図2.29 通信相手ホスト監視