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NetCOBOL V12.0.0 リリース情報
FUJITSU Software

1.2.1 NetCOBOL V12の新機能概要

表1.2 NetCOBOL V12の追加機能概要

項番

V/L

機能名

内容

マニュアルの記載場所(注1)

1

V12.0.0

COMP-6サポート

USAGE IS COMPUTATIONAL-6句を記述して、Micro Focus固有の符号の領域がない内部10進形式のデータを扱うことができるようになりました。

文法書

  • 10.7 符号の領域がない内部10進項目

2

V12.0.0

富士通メインフレーム形式浮動小数点サポート

富士通メインフレーム形式浮動小数点演算エミュレータを使って、富士通メインフレームの浮動小数点形式のデータの演算を行えるようになりました。

(注1)

NetCOBOL ユーザーズガイド

  • A.3.21 FLOAT(内部浮動小数点項目の内部表現形式の指定)

  • A.3.22 FLOATCHK(実行時の内部浮動小数点項目の内部表現の混在チェックの指定)

  • 付録N 浮動小数点の形式

3

V12.0.0

CBLサブルーチンのサポート

Micro Focus COBOLのCBLサブルーチンが使用できるようになりました。

CBLサブルーチンユーザーズガイド

4

V12.0.0

LEサブルーチンのサポート

IBMのLEサブルーチンが使用できるようになりました。

LEサブルーチンユーザーズガイド

5

V12.0.0

NetCOBOL Studio

NetCOBOL StudioのEclipse基盤が4.6になりました。

エディタの分割表示やショートカットキーによるフォントサイズの拡大・縮小などにより、エディタ使用時の操作性を向上させることができます。

また、高解像度ディスプレイ環境でもツールバーのアイコンが拡大表示されるため、操作性を向上させることができます。

NetCOBOL Studio ユーザーズガイド

6

V12.0.0

NetCOBOL Studio

デバッグ時に、条件式による実行中断ができるようになりました。これにより、効率よくデバッグを行うことができます。

NetCOBOL Studio ユーザーズガイド

  • 第7章デバッグ機能

7

V12.0.0

開発環境の機能強化

NetCOBOL Studioにおいて以下の機能が強化されました。

  • "cob"、"cbl"、"cobol"以外の拡張子をCOBOLソースファイルの拡張子として扱えるようになりました。
    また、リモート開発において、以下のファイルに対してもメイクファイル生成およびリモートビルドができるようになりました。

    • 拡張子が"cbl"以外のCOBOL登録集

    • 拡張子が"smd"、"pmd"以外の画面帳票定義体

  • プロジェクトフォルダ配下のサブフォルダにあるCOBOLソースファイルを扱えるようになりました。
    また、リモート開発において、プロジェクトフォルダ配下のサブフォルダにあるCOBOLソースファイル、COBOL登録集、画面帳票定義体を転送する場合に、サーバ側にサブフォルダと同じ名前のサブディレクトリを作成し、その配下に転送することができるようになりました。

NetCOBOL Studioユーザーズガイド

  • 4.7 ファイル・コンテンツ

8

V12.0.0

翻訳メッセージフォーマット切り替え

標準出力に出力される翻訳時の診断メッセージの形式を切替えできるようになりました。

NetCOBOLユーザーズガイド

  • 1.2.1 環境変数の設定

注1) この機能は、以下の製品でのみ提供されます。