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Interstage Job Workload Server メッセージ集
FUJITSU Software

2.4.4 BTFW33200

FSP_INTS-JOB_BTFW: ERROR: 33200: Failed to connect to initiator. : NAME='%s1' JobNum=%d2 JobQueueName='%s3' MAJOR=%d4 EXCEPTION='%s5' MINOR=%d6

[可変情報]
%s1…CORBAメソッド名
%d2…ジョブ番号
%s3…ジョブキュー名
%d4…メジャーコード
%s5…保守情報
%d6…マイナーコード

[意味]
ジョブ実行依頼時にイニシエータへのCORBA通信で例外が発生しました。
%s5に示す情報から以下の原因が考えられます。
IDL:CORBA/StExcep/NO_IMPLEMENT:1.0:イニシエータが未起動です。
IDL:CORBA/StExcep/COMM_FAILURE:1.0:システムが過負荷状態です。タイムアウトが発生した可能性があります。
IDL:CORBA/StExcep/UNKNOWN:1.0:CORBAサービスの初期化に失敗しました。メモリ不足の可能性があります。

[システム管理者の対処]
%d6に示すCORBAサービスのマイナーコードに従って対処してください。
それ以外の対処として
保守情報がIDL:CORBA/StExcep/NO_IMPLEMENT:1.0の場合
イニシエータが未起動です。ジョブキューに定義つけられたイニシエータを起動してください。
保守情報がIDL:CORBA/StExcep/COMM_FAILURE:1.0の場合
システムが過負荷状態です。同時に実行するジョブキューを減らすか、ジョブの実行環境の多重度を下げてください。
保守情報がIDL:CORBA/StExcep/UNKNOWN:1.0の場合
システムログ(Windows(R)の場合はイベントログ)にメモリ不足が出ている場合、メモリを増設してください。
システムログ(Windows(R)の場合はイベントログ)にメモリ不足のメッセージが出ていない場合、イニシエータのJavaヒープのチューニングの内容を見直してください。そのあと、再度ジョブを投入してください。
問題が解決しない場合は、
btfwcollectinfoコマンドで調査資料を採取し、技術員に連絡してください。

[運用者の対処]
なし

[アプリケーション開発者の対処]
なし