本書の目的
本書は、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”です。
本書は、Interstage Job Workload Serverを利用した業務システムの運用方法について説明します。
本書は、以下の方を対象としています。
Interstage Job Workload Serverを利用した業務システムの運用設計者
前提知識
本書を読む場合、以下の知識が必要です。
使用するOSに関する基本的な知識
Javaに関する基本的な知識
J2EEに関する基本的な知識
Interstage Application ServerのCORBA、ワークユニット、イベントチャネルに関する基本的な知識
Systemwalker Operation Managerのジョブネットの登録や、監視などの運用に関する基本的な知識
本書の構成
本書は以下の構成になっています。
第1章 運用の概要
Interstage Job Workload Serverを利用した業務システムの運用方法について説明します。
第2章 通常運用
バッチシステムとバッチ業務の日常的な運用について説明します。
第3章 異常時の対処
バッチ業務運用時に発生する異常に対する標準的な対処方法について説明します。
第4章 保守
バッチ業務の運用に必要な、標準的な保守方法について説明します。
付録A 実行履歴ログ
バッチ実行基盤が実行したジョブの実行履歴などの情報について説明します。
付録B ジョブログ
バッチ実行基盤で実行したジョブの実行結果情報について説明します。
付録C 他社ジョブスケジューラ製品を使用する場合
Systemwalker Operation Manager以外のジョブスケジューラ製品を使用したバッチシステムの運用方法について説明します。
注意事項
本書で記述されている例は、読者の理解を深めることが目的であり、読者の理解に寄与する範囲だけに限定していることがあります。
したがって、例で指定しているパラメタの値や、出力結果の例が完全にそのまま実運用で使用できるわけではありません。実際の運用環境、および目的に合った値に読み替えてご使用ください。
本製品には、以下の製品機能の一部が同梱されていますが、バッチシステム以外の用途で使用できません。
Interstage Business Application Server
なお、本製品には、以下の製品機能が同梱されており、バッチシステム以外の用途でも使用することができます。
Interstage Application Server Enterprise Edition
輸出管理規制について
本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。
お願い
本書を無断で他に転載しないようお願いします。 |
出版年月および版数
版数 | マニュアルコード |
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2017年8月 第19版 | J2X1-3690-19Z0(00)/ J2X1-3690-19Z2(00) |
著作権表示
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