本ソフトウェアでは、以前のバージョン・レベルで発生した障害が修正されています。
今回のバージョン・レベルで修正された内容および修正番号について説明します。
項番 | VL | P番号 | 現象 |
---|---|---|---|
1 | V9.0.0 | PG55815 | ジョブを実行した場合に、容量チェック機能で管理するファイルシステムの空き容量とファイルシステムの空き容量が異なった値になる場合があります。 |
2 | V9.0.0 | PG57883 | ファイルの排他状況の表示コマンドが警告終了する場合にデバッグログが出力されます。 |
3 | V9.0.0 | PG57884 | バッチ実行サービスの開始時においてファイル管理の起動でエラーが発生した場合に、ファイル管理プロセスがダウンすることがあります。 |
4 | V9.0.0 | PG58350 | バッチジョブ定義の資源定義に存在しないディレクトリ名を定義した場合に、ジョブを実行すると、ファイル管理のプロセスがダウンする場合があります。 |
5 | V9.0.0 | PG62770 | ジョブの実行時にod60002のメッセージを出力しジョブが異常終了する場合があります。 |
6 | V9.0.0 | PG63158 | バッチサーバの高負荷状態時にジョブキューの多重度が0となることがありますが、出力されるメッセージから対処できません。 |
7 | V9.0.0 | PG63660 | ジョブの実行において、アプリケーションが終了しなくなる場合があります。 |
8 | V9.0.0 | PG63743 | ジョブ投入コマンド(btfwsubjob、btfwsubjobsync)を-Nオプション指定で実行した場合に、異常時退避用ディレクトリにアプリの出力が退避されない場合があります。 |
9 | V9.0.0 | PG63744 | ジョブのキャンセルを行った場合にジョブログに出力されるBTFW52143のエラーメッセージに誤った埋め込み情報が設定される場合があります。 |
10 | V9.0.0 | PG65218 | バッチシステムの異常停止後にバッチシステムを再起動した場合、一時ファイルが削除されずに残存する場合があります。 |
11 | V9.0.0 | PG65336 | バッチ受付サービスの開始が、10分後にタイムアウトになりエラー復帰する場合があります。 |
12 | V9.0.0 | PG65346 | btfwsubjobsyncコマンドでジョブを投入すると、受付サービスが異常終了する場合があります。 |
13 | V9.1.0 | PG68185 | btfwqinfoコマンドで表示される実行中ジョブ数と、btfwiniinfoコマンドで表示される実行中のジョブ数が一致しない場合があります。 |
14 | V9.1.0 | PG69743 | btfwjobinfoコマンドがBTFW16901のエラーメッセージを出力して、異常終了する場合があります。 |
15 | V9.1.0 | PG70706 | バッチ受付サービスの起動に失敗する場合があります。 |
16 | V9.1.0 | PG71656 | バッチワークユニットの停止において、イベントログにEXTP4913のエラーを出力してapfwacntmain_nt.exeのプロセスが異常終了する場合があります。 |
17 | V9.1.0 | PG71938 | バッチワークユニットの起動において、イベントログにEXTP4907のエラーを出力して起動できない場合があります。 |
18 | V9.2.0 | PG68479 | システムログに出力されるBTFW10135メッセージのジョブ終了コードが必ず0x60000501になります。 |
19 | V9.2.0 | PG76065 | リソースユニットの業務アプリケーションを上書き配備した場合、アプリケーション実行時に異常終了する場合があります。 |
20 | V9.3.1 V9.3.2 | PG89114 | ジョブログに出力されるメッセージのタイムスタンプに誤った時間が出力される場合があります。 |
21 | V9.3.1 V9.3.2 | PG89528 | apfwsubflowコマンドがエラーメッセージを出力し、フローの実行に失敗する場合があります。 |
22 | V9.3.1 V9.3.2 | PG89589 | ジョブ投入コマンド(btfwsubjob/btfwsubjobsync)により実行したジョブが終了しない場合があります。 |
23 | V9.3.2 | PG93905 | バッチ受付サービスを起動した場合に、イニシエータの多重度が取得できず、ジョブが実行できる状態にならない場合があります。 |
24 | V9.4.0 | PG97702 | Interstage運用グループ所属のユーザを使用した場合、資源定義にインラインファイルを指定したバッチジョブ定義の登録に失敗します。 |
25 | V9.4.0 | PG97705 | インラインファイルの文字データにUTF-8以外の文字コードを指定した場合、ジョブ実行時にエラーとなる場合があります。 |
26 | V9.4.0 | PG98941 | アクティビティの通過数が100未満でフローの実行がエラーとなり停止する場合があります。 |
27 | V9.4.0 | PG99164 | フロー定義の最初のアクティビティから次のアクティビティへの業務データの引き継ぎにおいて、業務データが初期化されない場合があります。 |
28 | V9.4.0 | PG99179 | フロー起動APIを使用してフローの起動および結果取得する場合、実行中のフローをキャンセルすると結果取得に失敗します。 |
29 | V9.4.0 | PH00613 | apfwsubflowコマンドが「FSP_INTS-BAS_AP:エラー:28771:フローの実行が失敗しました: 詳細=make proxy_file error」を出力し異常終了する場合があります。 |
30 | V9.4.0 | PH00770 | シスログおよびジョブログに「FSP_INTS-JOB_BTFW: ERROR: 62098: System call error. 」が出力されジョブの実行に失敗する場合があります。 |
31 | V9.4.0 | PH01833 | バッチマネージャーまたはリソースユニットが停止している状態でapfwinfounitコマンドを実行した場合にシステムログに不要なエラーログが出力されます。 |
32 | V9.4.0 | PH01946 | バッチ実行基盤(Java)のファイル管理機能が出力する情報・警告メッセージが、シスログに出力されないことがあります。 |
33 | V9.4.0 | PH02097 | 実行ログの出力に失敗した場合に、退避先ディレクトリに出力されません。 |
34 | V9.4.0 | PH02585 | 復元簡易化ツール 一括復元をサンプルのまま使用すると、エラー番号"03355"を出力し、復元に失敗します。 |
35 | V9.4.0 V9.5.0 | PH03219 | 新規フローの実行時にエラーメッセージ28609を出力し、コマンドの実行が失敗する場合があります。 |
36 | V9.4.0 | PH03461 | バッチ実行基盤(COBOL/C)で、退避簡易化ツールを実行すると、退避先ディレクトリが空であるのに、エラーメッセージBTFW03254を出力し退避が失敗する場合があります。 |
37 | V9.4.0 V9.4.1 V9.5.0 | PH04295 | apfwsetupコマンドのメッセージブローカのユーザIDの指定で禁止文字であるアスタリスク、カンマ、コロンを指定した場合、エラーとならずに指定できます。 |
38 | V9.4.1 | PH04297 | V9.3.2以前のフロー定義エディタで作成したフロー定義ファイルを、サーバへ登録することができない場合があります。 |
39 | V9.4.1 | PH04300 | V9.3.2以前のフロー定義エディタで作成したフロー定義ファイルを、フロー定義エディタで開くことができない場合があります。 |
40 | V9.5.0 | PH12037 | フロー実行を多重実行した場合、実行したフロー実行の一部が終了しない(無応答となる)場合があります。 |
41 | V9.5.0 | PH12380 | 一部の運用コマンドを実行した場合、実行したコマンドが終了しない(無応答となる)場合があります。 |
42 | V9.5.0 | PH05666 | フロー定義エディタの[業務データ定義]タブにおいて、Integer型の予約されている業務データに対して更新処理を行うと、その業務データの型がString型に変更されます。 |
43 | V9.5.0 | PH04846 | 資源定義を多く定義したアクティビティ(Java)およびアクティビティ(ユーティリティ)のダイアログを開くと、そのダイアログの一部が表示されません。 |