コマンド/スクリプトの入力パラメーターの注意事項追加に関する情報を以下に示します。
コマンド/スクリプトの入力パラメーターの注意事項追加
“Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド”の“バッチアプリケーション定義画面”で、“ユーティリティ用の画面”の場合において、項目[パラメーター]の取り扱いに変更があります。
変更内容
V9.2以前は、コマンド/スクリプトの入力パラメーターに、“$[”と“]”で括った文字列を指定した場合、その文字列が、資源名と一致した場合でも、文字列をそのままパラメーターに設定していました。
V9.3以降では、コマンド/スクリプトの入力パラメーターに、“$[”と“]”で括った文字列を指定した場合、その文字列が、該当ステップ内の資源定義で定義した資源名と一致すると、その資源名に対応する物理ファイルパスに置換えます。
影響
コマンド/スクリプトの入力パラメーターに、ステップ定義で定義した資源名を“$[”と“]”で括った文字列を渡すことができません(資源名に対応する物理ファイルパスに置き換えられます)。
対処方法
ステップ定義で定義した資源名を“$[”と“]”で括った文字列を、コマンド/スクリプトの入力パラメーターに使用しないでください。または、文字列にブランクを付加するなどして、資源名と一致しないようにしてください。