漢字ソートマージ機能で実現している並べ方の1つで、国語辞典に採用されている読み(清音読み)を基本とした並べ方です。
漢字コードで表現された文字に対応するふりがなのフィールドが必要となります。
PowerSORT GUIのメニューやダイアログボックスで指定した内容を保存するファイルです。
処理定義ファイルを[ファイル]メニューの[実行]や[開く]コマンドで選択することにより、メニューの選択やダイアログボックスでの項目設定を繰り返すことなく、実行や再利用が簡単にできるようになります。
指定された1つ以上のキーフィールドにより昇順(0から9、AからZの順)、または降順(ZからA、9から0の順)にレコードを並べ替える機能です。
通常、レコードをソートする場合、キーフィールドを指定します。PowerSORTは、指定されたキーフィールドをもとにレコードの並べ替えを行います。
PowerSORTを使用するためのフィールドの種類には、ソート、およびマージ機能で使用するキーフィールドと、レコード選択機能で使用する選択フィールド、レコード再編成機能で使用する再編成フィールド、およびレコード集約機能で使用する集約フィールドがあります。
テキストファイル浮動フィールド指定の場合にフィールドを区分する文字列です。
省略時の値として、空白、またはタブをフィールド分離文字として扱います。この他に任意の文字列をフィールド分離文字として指定することができます。ただし、レコード分離文字と同じ文字は指定できません。
フィールド分離文字によって区分されるフィールドです。
フィールドの位置を、フィールド分離文字によって区切られたフィールド番号によって指定します。フィールド分離文字の位置によってフィールドの位置が決定されるため、レコードごとにフィールドの位置(カラム位置)が異なります。
処理の対象となるレコードの選択方法を指定して、必要なレコードだけを選択する機能です。
ソート機能、マージ機能、またはコピー機能と組み合わせて使います。レコード選択機能には、被比較フィールドと比較フィールドを比較する方法、被比較フィールドと自己規定値を比較する方法があります。PowerSORTは、指定された2つのフィールドを比較方法にしたがって比較し、レコードを選択します。
フィールドの位置を変更したり、自己規定値をレコードに埋め込む機能です。
レコードを再編成する場合は、出力レコードの左端から順番に詰めるフィールドを指定します。入力レコードのフィールドを詰める場合はその位置と長さを、自己規定値を詰める場合はその自己規定値を指定します。
テキストファイルの場合にレコードを区分する文字列です。
レコード分離文字には、CRLF(復帰改行)、CR(復帰)、またはLF(改行)があります。一般的な形式のテキストファイルは、CRLF(復帰改行)でレコードが区分されています。