次のプログラムは、既にレコードの20バイト目から10バイトのASCIIコードをキーフィールドとして昇順に並べられている最大レコード長120バイトのテキストファイル "c:\mergein1.txt" と "c:\mergein2.txt" をマージし、その結果をテキストファイル "c:\mergeout.txt" に出力するコードの記述例です。
Private Sub Command1_Click()
'エラーメッセージを表示しない旨を指定します。
PowerSORT1.DispMessage = False
'マージ処理を指定します。
PowerSORT1.DisposalNumber = 1
'フィールドはカラム位置で指定します。
PowerSORT1.FieldDefinition = 1
'入力ファイル名を指定します。
PowerSORT1.InputFiles = "c:\mergein1.txt c:\mergein2.txt"
'入力ファイル種別にテキストを指定します。
PowerSORT1.InputFileType = 0
'出力ファイル名を指定します。
PowerSORT1.OutputFile = "c:\mergeout.txt"
'出力ファイル種別にテキストを指定します。
PowerSORT1.OutputFileType = 0
'既にキーフィールドとしてレコードの20バイト目から10バイトの'ASCIIコードが昇順で並べられています。
PowerSORT1.KeyCmdStr = "19.10asca"
'最大レコード長は120バイトです。
PowerSORT1.MaxRecordLength = 120
'PowerSORTのDLLを呼出し実行します。
PowerSORT1.Action
'エラー検出時の処理。
If PowerSORT1.ErrorCode <> 0 Then
Msgbox "PowerSORTでエラーを検出しました。" & " ErrorDetail=" & PowerSORT1.ErrorDetail
Exit Sub
End If
End Sub