PowerSORTは、環境変数BSORT_EVENTLOGの指定に応じたメッセージをアプリケーションログへ出力します。
アプリケーションログは、システム付属のイベントビューアを使用して参照してください。
環境変数BSORT_EVENTLOGにE、W、またはIを指定した場合に出力されるメッセージは、環境変数BSORT_EVENTLOGを参照してください。環境変数BSORT_EVENTLOGにYESを指定した場合は、以下に示すメッセージが出力対象となります。エラー原因、およびユーザの対処については、各メッセージの説明を参照してください。
メッセージ番号 | メッセージ |
---|---|
0015 | bsrtopen関数で指定したBSRTFILE(%s)に誤りがあります. |
0023 | PowerSORTの動作に必要な領域を確保できません. |
0035 | ファイル(%s1)からのレコード入力中にエラー(%s2)が発生しました. |
0036 | ファイル(%s1)へのレコード出力中にエラー(%s2)が発生しました. |
0043 | PowerSORTの処理で内部論理の矛盾を検出しました.(%s-%d) |
0081 | 出力デバイス上のスペースが足りません. |
0085 | PowerSORTのローディング中にエラーが発生しました. |
0090 | 漢字コードの変換処理(%s)でエラー(%d)が発生しました. |
0102 | インデックスの作成方法の指定に誤りがあります. |
0105 | インデックスの作成方法を指定していません. |
0106 | インデックスの長さの指定に誤りがあります. |
0107 | インデックスの並びの指定に誤りがあります. |
0134 | 出力可能な最大ファイルサイズまたは最大レコード数の指定に誤りがあります. |
0147 | インデックスのデータ形式の指定に誤りがあります. |
0153 | bsrtopen関数で指定した%s1(%s2)に誤りがあります. |
0157 | 分割出力で指定した%sの後の出力ファイルが足りません. |
0158 | 指定したファイルシステムでは出力可能な最大ファイルサイズを指定できません. |
参考
PowerSORTが出力するアプリケーションログでは、ソースに「PowerSORT」、イベントIDにメッセージ番号が設定されます。なお、メッセージ番号が0001~0999までの場合、先頭から続く '0' は削除されます。