情報メッセージは、PowerSORTの処理状況、および処理結果を通知するメッセージです。
環境変数BSORT_MSGLEVEL、bsortコマンドにおけるメッセージレベルオプション(-l)、またはBSORT関数におけるBSRTPRIM構造体のmsglevelで、情報メッセージの出力を指定した場合に出力されます。
以下に情報メッセージの説明形式を示します。
日本語メッセージ 英語メッセージ
可変情報
情報メッセージ中の可変情報を以下のように示します。
%s: %sの位置に示されている文字列の意味
注意
同類の可変情報が複数ある場合は、記号の後に通し番号を付けて区別します。
例) %s1、%s2
システムの処理
PowerSORTの処理を示します。
以下に情報メッセージを示します。
入力レコード件数は%sです． Number of input records is %s.
可変情報
%s: 入力ファイルから読み込んだすべてのレコード件数、またはユーザアプリケーションから受け取ったすべてのレコード件数
システムの処理
処理を継続します。
出力レコード件数は%sです． Number of output records is %s.
可変情報
%s: 出力ファイルに出力したすべてのレコード件数、またはユーザアプリケーションへ返却したすべてのレコード件数
システムの処理
処理を継続します。
削除レコード件数は%sです． Number of suppress records is %s.
可変情報
%s: レコード選択機能、レコード集約機能、またはサプレス機能で処理の対象外になったレコード件数
システムの処理
処理を継続します。
%s1へ%s2件のレコードを出力しました． Number of output records for %s1 is %s2.
可変情報
%s1: 出力ファイルパス名
%s2: 出力レコード件数
システムの処理
処理を継続します。
選択処理で%s件のレコードを削除しました． Number of suppress records for SELECT is %s.
可変情報
%s: レコード選択機能で処理の対象外になったレコード件数
システムの処理
処理を継続します。
集約処理で%s件のレコードを削除しました． Number of suppress records for SUM is %s.
可変情報
%s: レコード集約機能で処理の対象外になったレコード件数
システムの処理
処理を継続します。
サプレス処理で%s件のレコードを削除しました． Number of suppress records for SUPPRESS is %s.
可変情報
%s: サプレス機能で処理の対象外になったレコード件数
システムの処理
処理を継続します。
Business Sort <<< %s1 >>> DATE %s2 TIME %s3 Business Sort <<< %s1 >>> DATE %s2 TIME %s3
可変情報
%s1: PowerSORTのバージョン
%s2: 日付
%s3: 時刻
システムの処理
処理を開始します。
Business Sort <<< %s1 >>> DATE %s2 TIME %s3 Business Sort <<< %s1 >>> DATE %s2 TIME %s3
可変情報
%s1: PowerSORTのバージョン
%s2: 日付
%s3: 時刻
システムの処理
処理を終了します。
