【呼出形式(C)】
UINT XWSIAPI XWSI_DF_OPEN(ReqHandle,ws_errno) USHORT ReqHandle リクエストハンドル UINT *ws_errno 処理結果
【機能】
DUETファイル転送インタフェースを使用可能状態にします。
【引数】
ReqHandle | WSMGR OPENコマンドによって得られたリクエストハンドル。 |
ws_errno | 処理結果を格納する領域のアドレス。 |
【関数返却値】
XWSIWSAPI_GOOD | (0) | WSAPI が正常に処理されました。 |
XWSIWSOS_ERR | (1) | WSMGR でWindows API コールを行いその結果エラーになった場合、設定されます。また、そのとき受け取ったエラーコードをws_errno に格納します。 |
XWSIWSAPI_ERR | (2) | WSAPI が異常で終了したことを示します。 |
【出力】
ws_errno | ws_errno 関数返却値 = XWSIWSOS_ERR (1) のとき 関数返却値 = XWSIWSAPI_ERR (2) のとき 関数返却値 = XWSIWSAPI_GOOD (0) のとき |
【注意事項】
ホストからのファイル転送要求がきたとき、DF OPEN 完了後であれば、ファイル転送でAPL とのDUETファイル転送インタフェースが確立されますが、DF OPEN 未発行状態でDSPEMU起動状態であれば、DSPEMUのスクリーンセッションでファイル転送問い合わせ画面が表示されます。これにより、DSPEMU起動済であれば、APL からKCインタフェースを利用してファイル転送コマンド(FEXPORT など)をホストに送信後、ファイル転送はDSPEMUのファイル転送問い合わせ画面を利用することができます。
ただし、このファイル転送問い合わせ画面表示中にAPL でDF OPEN を行うと、DF OPENのリターン値はエラーコードが返ります。