[利用者の処置]
アーカイブログファイルの削除および、引き継ぎファイルを削除し、Sy
mfoware/RDBを再起動して、データベースの整合性を確認してください。
[調査資料]
コアダンプ 格納場所: RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリに あります。 取得方法: ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。 操作例: dd if=coreファイル名 of=/dev/rmt/0 ロードモジュール 格納場所: インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。 取得方法: ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。 操作例: dd if=rdb2base2 of=/dev/rmt/0 ライブラリ 格納場所: インストールディレクトリのlib配下、/usr/libなどにあります。 取得方法: lddコマンドにrdb2base2を指定した時の出力に含まれるファイルを ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。 操作例: dd if=lddコマンドで出力されたライブラリ名 of=/dev/rmt/0 ログ管理ファイル 格納場所: ログ管理ファイル(rdblogmanage)は以下の箇所に存在します。 - RDB構成パラメタファイルに定義種別(RDBLOGMANAGE)を指定した場合は 、指定したディレクトリに存在します。 - RDB構成パラメタファイルに指定していない場合は、Symfoware/RDBをイ ンストールしたディレクトリのetcディレクトリに存在します。 取得方法: ログ管理ファイルを、ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてくださ い。 操作例: dd if=/opt/FSUNrdb2b/etc/rdblogmanage of=/dev/rmt/0 アーカイブログファイル 格納場所: アーカイブログファイルの格納場所は、rdblog -V -aコマンドを実行する ことで取得できます。 取得方法: アーカイブログファイルを、ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップして ください。 操作例(アーカイブログファイルがローデバイスに存在する場合): dd if=/dev/rdsk/c0t1d0s1 of=/dev/rmt/0 バックアップアーカイブログファイル 格納場所: アーカイブログファイルを、rdblog -Bコマンドでバックアップしたときのバックアップ場 所に存在します。 取得方法: 既に、バックアップ済みのバックアップアーカイブログファイルをddコマンド等により別の 2次記憶媒体にバックアップしてください。 レプリカ引き継ぎファイル 格納場所: レプリカ引き継ぎファイルは以下の箇所に存在します。 - RDB構成パラメタファイルの定義種別(RDBALFSUCCEED)で指定した ディレクトリに存在します。 取得方法: レプリカ引き継ぎファイルを、ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップ してください。RDBSCC.NEWは存在しないこともあります。その場合は、 RDBSCC.CURのみでかまいません 操作例: dd if=/home/REPSUCEED/RDBSCC.CUR.7 of=/dev/rmt/0 dd if=/home/REPSUCEED/RDBSCC.NEW of=/dev/rmt/0