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Interstage Business Application Server Symfoware/RDB Symfoware Server メッセージ集
FUJITSU Software

3.2.2 分類コード16.1.10.66305

[利用者の処置]

Symfoware/RDBを再起動してください。

[調査資料]

コアダンプ

  格納場所:

    RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリに

    あります。

  取得方法:

    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      dd if=coreファイル名 of=/dev/rmt/0

ロードモジュール

  格納場所:

    インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。

  取得方法:

    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      dd if=rdb2base2 of=/dev/rmt/0

ライブラリ

  格納場所:

    インストールディレクトリのlib配下、/usr/libなどにあります。

  取得方法:

    lddコマンドにrdb2base2を指定した時の出力に含まれるファイルを

    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      dd if=lddコマンドで出力されたライブラリ名 of=/dev/rmt/0

コンソールログ

  格納場所:

    RDB構成パラメタファイルのRDBREPORTパラメタで指定されたディレクトリ

    にあります。

  取得方法:

    シングルRDBの場合は、rdbreport.log、rdbreport.oldファイルを、

    マルチRDBの場合は、システム名.log、システム名.oldファイルを

    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      dd if=コンソールログファイル名 of=/dev/rmt/0

実行手順ログ

  格納場所:

    不定。

  取得方法:

    処理の実行内容や、実行過程が記録されているファイルを

    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      dd if=ファイル名 of=/dev/rmt/0

rdbdmpコマンドによる退避データ

  格納場所:

    rdbdmp、または、rdbrcvコマンドで指定したバックアップ場所に存在します。

  取得方法:

    既に、バックアップ済みの退避データをddコマンド等により、別の2次記憶媒体に

    バックアップしてください。

    操作例:

      dd if=退避データ of=/dev/rmt/0

OSコマンドによるDBスペースの退避データ

  格納場所:

    IOEモードでのrdbrcvコマンドを実行する以前に、取得していたDBスペー

    スの退避データです。

  取得方法:

    既に、バックアップ済みのバックアップデータをddコマンドなどで、別の2次記憶

    媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      dd if=退避データ of=/dev/rmt/0