OSのインストール時に日本語(japanese)を選択した場合の文字コードが、Solaris 11 ではデフォルトロケールがEUCからUTF-8(ja_JP.UTF-8)に変更となります。また、Solaris 10までの省略ロケール(ja)は廃止となるため、EUCを使用する場合、ja_JP.eucJPを設定してください。
ロケールにShift-JIS(ja_JP.PCK)を使用する場合、日本語が正しく表示されない場合があります。このような場合は、ロケールにUTF-8(ja_JP.UTF-8)、またはEUC(ja_JP.eucJP)を設定して、インストールしてください。
Solaris 11では、インストール直後の/etc/hostsに、自ホストのホスト名に対するアドレスとして、ループバックアドレス("127.0.0.1"、"::1")が設定される場合があります。このような状態の場合、以下のような問題が発生することがあります。そのため、製品の導入時には、自ホストのホスト名に対するアドレスとして、ループバックアドレス以外のそのマシンに割り当てられた実IPアドレスを、必ず/etc/hostsに設定してください。また、同じホスト名をループバックアドレスに設定しないようにしてください。
Java EE 7機能において、クライアントからEJBアプリケーションのlookupが復帰できないことがあります。