PCI Hot PlugによるNICの活性交換・活性増設を実現するためには、NICが冗長化構成である必要があります。
注意
PCI Hot PlugによるNICの交換は、ネットワークインタフェースが活性化しているものが対象です。したがって、待機ノードまたは停止ノードでネットワークインタフェースが非活性状態となるGLS(マルチパス機能)を使用した業務LANおよび引継ぎIPアドレスのインタフェース属性が"base"と設定されている業務LANについては、従来どおり、ノードを停止して交換してください。
CFの設定が完了していない場合、PCI Hot PlugによるNICの交換はできません。インストール直後などCF未設定の状態でNICを交換する必要が生じた場合は、ノードを停止してから交換してください。CFの設定については、“PRIMECLUSTER Cluster Foundation 導入運用手引書”を参照してください。
Scalable Internet Services (SIS)の機能を使用している(SMAWdtcpをインストールしている)場合は、PCI Hot PlugによるNICの交換はできません。PCI Hot PlugによるNICの交換を行いたい場合には、事前にシングルユーザモードでSMAWdtcpを削除してください。Scalable Internet Services (SIS)の機能を使用したい場合には、ノードを停止してからNICを交換してください。
GLSを使用している場合は、“3.3 PCI Hot PlugによるNICの活性交換・活性増設”を参照してください。
GLSを使用していない場合は、Oracle Solarisのデバイスのドキュメントを参照してください。
GLSを使用している場合は、“3.3 PCI Hot PlugによるNICの活性交換・活性増設”を参照してください。
GLSを使用していない場合は、Oracle Solarisのデバイスのドキュメントを参照してください。
“4.3.3 PCI Hot Plugによるクラスタインタコネクトの交換手順(Ethernetの場合)”を参照してください。
ただし、以下の場合は、従来どおりノードを停止して交換を行ってください。
インタコネクトが全て故障している場合
全てのインタコネクトを交換する場合
交換中にインタコネクトが故障した経路のみとなってしまう場合