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PRIMECLUSTER DR/PCI Hot Plug ユーザーズガイド

4.3.1 PCI Hot PlugによるNICの交換・増設

PCI Hot PlugによるNICの活性交換・活性増設を実現するためには、NICが冗長化構成である必要があります。

注意

  • PCI Hot PlugによるNICの交換は、ネットワークインタフェースが活性化しているものが対象です。したがって、待機ノードまたは停止ノードでネットワークインタフェースが非活性状態となるGLS(マルチパス機能)を使用した業務LANおよび引継ぎIPアドレスのインタフェース属性が"base"と設定されている業務LANについては、従来どおり、ノードを停止して交換してください。

  • CFの設定が完了していない場合、PCI Hot PlugによるNICの交換はできません。インストール直後などCF未設定の状態でNICを交換する必要が生じた場合は、ノードを停止してから交換してください。CFの設定については、“PRIMECLUSTER Cluster Foundation 導入運用手引書”を参照してください。

  • Scalable Internet Services (SIS)の機能を使用している(SMAWdtcpをインストールしている)場合は、PCI Hot PlugによるNICの交換はできません。PCI Hot PlugによるNICの交換を行いたい場合には、事前にシングルユーザモードでSMAWdtcpを削除してください。Scalable Internet Services (SIS)の機能を使用したい場合には、ノードを停止してからNICを交換してください。

4.3.1.1 業務LANの交換手順

GLSを使用している場合は、“3.3 PCI Hot PlugによるNICの活性交換・活性増設”を参照してください。

GLSを使用していない場合は、Oracle Solarisのデバイスのドキュメントを参照してください。

4.3.1.2 業務LANの増設手順

GLSを使用している場合は、“3.3 PCI Hot PlugによるNICの活性交換・活性増設”を参照してください。

GLSを使用していない場合は、Oracle Solarisのデバイスのドキュメントを参照してください。

4.3.1.3 クラスタインタコネクトの交換手順

4.3.3 PCI Hot Plugによるクラスタインタコネクトの交換手順(Ethernetの場合)”を参照してください。

ただし、以下の場合は、従来どおりノードを停止して交換を行ってください。