Interstage V12.0での変更内容を説明します。
Enterprise Beanごとのスレッドプールの最大プールサイズの見積り式
Enterprise Beanごとのスレッドプールの最大プールサイズの見積り式が変更されました。
最大プールサイズ = 想定される最大クライアント多重度×2
最大プールサイズ = 想定される最大クライアント多重度
注意
最大プールサイズだけではなく、最小プールサイズについても「想定される最大クライアント多重度×2」を設定していた場合は、「想定される最大クライアント多重度」に変更してください。
Enterprise Beanごとのスレッドプールを作成した数
Enterprise Beanごとのスレッドプールを作成した数が62個を超えた場合、63番目以降のスレッドプール名を記載しているEJBアプリケーションの動作が変更されました。
63番目に作成したスレッドプールは、EJBアプリケーションで利用できます。
64番目以降に作成したスレッドプールは、EJBアプリケーションで利用できません。
64番目以降に作成したスレッドプールを利用するEJBアプリケーションは、デフォルトスレッドプール"thread-pool-1"を使用して動作します。
63番目以降に作成したスレッドプールは、EJBアプリケーションで利用できません。
63番目以降に作成したスレッドプールを利用するEJBアプリケーションは、デフォルトスレッドプール"thread-pool-1"を使用して動作します。