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NetCOBOL V12.0 LEサブルーチン ユーザーズガイド
FUJITSU Software

10.8 CEEFMTM

指定された国のデフォルトでの時刻ピクチャー文字列を返却します。

指定方法

呼出しの記述
CALL "CEEFMTM" USING
    BY REFERENCE COUNTRY, 
    BY REFERENCE PICSTR, 
    BY REFERENCE FC.
パラメタのデータ定義
01 COUNTRY PIC X(2).
01 PICSTR PIC X(80).
01 FC.
   02 Condition-Token-Value.
   COPY CEEIGZCT.
       03 Case-1-Condition-ID.
           04 Severity PIC S9(4) BINARY.
           04 Msg-No   PIC S9(4) BINARY.
       03 Case-2-Condition-ID
           REDEFINES Case-1-Condition-ID.
           04 Class-Code PIC S9(4) BINARY.
           04 Cause-Code PIC S9(4) BINARY.
       03 Case-Sev-Ctl PIC X.
       03 Facility-ID PIC XXX.
   02 I-S-Info PIC S9(9) BINARY.
COUNTRY (入力)

国別コードを指定します。

国別コードは2文字の固定文字列です。大文字と小文字の区別はありません。

値が指定されていない場合、実行環境変数@CBR_LE_COUNTRYまたはCEE3CTYサブルーチンによって設定されるデフォルトの国別コードが使用されます。

無効な値を指定した場合、デフォルトの時刻ピクチャー文字列は、’HH:MI:SS’です。

PICSTR (出力)

指定している国のデフォルトでの時刻ピクチャー文字列を格納する領域を指定します。

ピクチャー文字列は左揃えで、必要に応じて右は空白で埋め込まれます。

FC (出力)

フィードバック・コード域を指定します。

返却されるフィードバック・コードとコードの意味は以下のとおりです。

コード

重大度
(Severity)

メッセージ番号
(Msg-No)

意味

CEE000

0

0

成功

CEE3CD

2

3469

国別コードCOUNTRY が無効です。

CEE3CE

2

3470

日付および時刻文字列が切り捨てられ、未定義になりました。