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NetCOBOL V12.0 LEサブルーチン ユーザーズガイド
FUJITSU Software

8.11 CEESxEXP

e のべき乗を計算します。

サポートされているデータ型に応じて、以下のルーチンが提供されます。

指定方法

呼出しの記述
CALL "CEESxEXP" USING
    BY REFERENCE ARG1RS,
    BY REFERENCE FBCODE, 
    BY REFERENCE RESLTRS.
パラメタのデータ定義
01 ARG1RS COMP-1.
01 FBCODE.
   02 Condition-Token-Value.
   COPY CEEIGZCT.
       03 Case-1-Condition-ID.
           04 Severity PIC S9(4) BINARY.
           04 Msg-No   PIC S9(4) BINARY.
       03 Case-2-Condition-ID
           REDEFINES Case-1-Condition-ID.
           04 Class-Code PIC S9(4) BINARY.
           04 Cause-Code PIC S9(4) BINARY.
       03 Case-Sev-Ctl PIC X.
       03 Facility-ID PIC XXX.
   02 I-S-Info PIC S9(9) BINARY.
01 RESLTRS COMP-1.
ARG1RS (入力)

このサブルーチンの引数として数値を指定します。

FBCODE (出力)

フィードバック・コード域を指定します。

返却されるフィードバック・コードとコードの意味は以下のとおりです。

コード

重大度
(Severity)

メッセージ番号
(Msg-No)

意味

CEE000

0

0

成功

CEE1UP

2

2009

引数の実数部分の値が制限値よりも大きい。

CEE1UR

2

2011

引数の値が制限値以上です。

CEE1UT

2

2013

引数の虚数部分の絶対値が制限値より大きい。

CEE1UV

2

2015

引数の虚数部分の絶対値が制限値以上です。

CEE1V9

1

2025

アンダーフローが発生しました。

RESLTRS (出力)

e を底とする指数関数ルーチンの結果が保存される領域を指定します。