引数の余接を返却します。
サポートされているデータ型に応じて、以下のルーチンが提供されます。
CEESSCTN 32 ビットの単精度浮動小数点数
CEESDCTN 64 ビットの倍精度浮動小数点数
指定方法
CALL "CEESxCTN" USING
BY REFERENCE ARG1RS,
BY REFERENCE FBCODE,
BY REFERENCE RESLTRS.01 ARG1RS COMP-1.
01 FBCODE.
02 Condition-Token-Value.
COPY CEEIGZCT.
03 Case-1-Condition-ID.
04 Severity PIC S9(4) BINARY.
04 Msg-No PIC S9(4) BINARY.
03 Case-2-Condition-ID
REDEFINES Case-1-Condition-ID.
04 Class-Code PIC S9(4) BINARY.
04 Cause-Code PIC S9(4) BINARY.
03 Case-Sev-Ctl PIC X.
03 Facility-ID PIC XXX.
02 I-S-Info PIC S9(9) BINARY.
01 RESLTRS COMP-1.このサブルーチンの引数として数値を指定します。
フィードバック・コード域を指定します。
返却されるフィードバック・コードとコードの意味は以下のとおりです。
コード | 重大度 | メッセージ番号 | 意味 |
|---|---|---|---|
CEE000 | 0 | 0 | 成功 |
CEE1UI | 2 | 2002 | 引数の値がサブルーチンの特異点の1 つ(正接の場合は、±π/2、あるいは±3π/2、余接の場合は、±π、あるいは±2π) に近すぎます。 |
CEE1V1 | 2 | 2017 | 引数の絶対値が制限値以上です。 |
余接を格納する領域を指定します。