正のX 軸と(ARG2RS, ARG1RS) によって定義されるベクトルとの間の角度(ラジアン) を返却します。
サポートされているデータ型に応じて、以下のルーチンが提供されます。
CEESSAT2 32 ビットの単精度浮動小数点数
CEESDAT2 64 ビットの倍精度浮動小数点数
指定方法
CALL "CEESxAT2" USING BY REFERENCE ARG1RS, BY REFERENCE ARG2RS, BY REFERENCE FBCODE, BY REFERENCE RESLTRS.
01 ARG1RS COMP-1. 01 ARG2RS COMP-1. 01 FBCODE. 02 Condition-Token-Value. COPY CEEIGZCT. 03 Case-1-Condition-ID. 04 Severity PIC S9(4) BINARY. 04 Msg-No PIC S9(4) BINARY. 03 Case-2-Condition-ID REDEFINES Case-1-Condition-ID. 04 Class-Code PIC S9(4) BINARY. 04 Cause-Code PIC S9(4) BINARY. 03 Case-Sev-Ctl PIC X. 03 Facility-ID PIC XXX. 02 I-S-Info PIC S9(9) BINARY. 01 RESLTRS COMP-1.
このサブルーチンの第一引数として数値を指定します。
ARG1RS の入力範囲は、ARG2RS が0 に等しい場合、0 は無効です。
このサブルーチンの第二引数として数値を指定します。
ARG2RS の入力範囲は、ARG1RSが0 に等しい場合、0 は無効です。
フィードバック・コード域を指定します。
返却されるフィードバック・コードとコードの意味は以下のとおりです。
コード | 重大度 | メッセージ番号 | 意味 |
---|---|---|---|
CEE000 | 0 | 0 | 成功 |
CEE1UU | 2 | 2014 | 2 つの引数が制限値と等しい。 |
CEE1V9 | 1 | 2025 | アンダーフローが発生しました。 |
本サブルーチンの結果(ラジアン)が保存される領域を指定します。