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NetCOBOL V12.0 LEサブルーチン ユーザーズガイド
FUJITSU Software

6.1 CEE3PRM

プログラムの呼び出し時に指定された実行時パラメタを返却します。

実行時パラメタがない場合には、空白が返却されます。

指定方法

呼出しの記述
CALL "CEE3PRM" USING
    BY REFERENCE PARMSTR, 
    BY REFERENCE FC.
パラメタのデータ定義
01 PARMSTR PIC X(80). 
01 FC.
   02 Condition-Token-Value.
   COPY CEEIGZCT.
       03 Case-1-Condition-ID.
           04 Severity PIC S9(4) BINARY.
           04 Msg-No   PIC S9(4) BINARY.
       03 Case-2-Condition-ID
           REDEFINES Case-1-Condition-ID.
           04 Class-Code PIC S9(4) BINARY.
           04 Cause-Code PIC S9(4) BINARY.
       03 Case-Sev-Ctl PIC X.
       03 Facility-ID PIC XXX.
   02 I-S-Info PIC S9(9) BINARY.
PARMSTR (出力)

プログラムの呼び出し時に指定された実行時パラメタを格納する領域を指定します。

実行時パラメタが80 文字より長い場合には、余分な長さの文字列は切り捨てられます。

実行時パラメタが80 文字よりも短い場合、残りの領域には空白が入ります。

実行時パラメタが指定されていない、または文字列でない場合は、空白が設定されます。

FC (出力)

フィードバック・コード域を指定します。

返却されるフィードバック・コードとコードの意味は以下のとおりです。

コード

重大度
(Severity)

メッセージ番号
(Msg-No)

意味

CEE000

0

0

成功

CEE3I1

1

3649

CEE3PRM から戻されるパラメタ文字列が80 バイトの最大長を超えていたため、切り捨てられました。