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NetCOBOL V12.0 LEサブルーチン ユーザーズガイド
FUJITSU Software

4.13 CEESECS

タイム・スタンプを表す文字列をリリアン秒数に変換します(1582 年10 月14 日00:00:00 以降の秒数)。

指定方法

呼出しの記述
CALL "CEESECS" USING
    BY REFERENCE TIMESTP, 
    BY REFERENCE PICSTR,
    BY REFERENCE SECOND,
    BY REFERENCE FC.
パラメタのデータ定義
01 TIMESTP.
   02 Vstring-length PIC S9(4) BINARY.
   02 Vstring-text.
       03 Vstring-char PIC X,
                  OCCURS 0 TO 256 TIMES
                  DEPENDING ON Vstring-length of TIMESTP2.
01 PICSTR.
   02 Vstring-length PIC S9(4) BINARY.
   02 Vstring-text.
       03 Vstring-char PIC X,
                  OCCURS 0 TO 256 TIMES
                  DEPENDING ON Vstring-length of PICSTR.
01 SECOND COMP-2.
01 FC.
   02 Condition-Token-Value.
   COPY CEEIGZCT.
       03 Case-1-Condition-ID.
           04 Severity PIC S9(4) BINARY.
           04 Msg-No   PIC S9(4) BINARY.
       03 Case-2-Condition-ID
           REDEFINES Case-1-Condition-ID.
           04 Class-Code PIC S9(4) BINARY.
           04 Cause-Code PIC S9(4) BINARY.
       03 Case-Sev-Ctl PIC X.
       03 Facility-ID PIC XXX.
   02 I-S-Info PIC S9(9) BINARY.
TIMESTP (入力)

日付またはタイム・スタンプを表す文字列(長さを含む)を指定します。

PICSTR (入力)

TIMESTP に指定された日付またはタイム・スタンプ値の形式(長さを含む)を指定します。

有効なピクチャー文字、ならびに有効なピクチャー文字列の例については、IBMのマニュアルを参照してください。

SECOND (出力)

1582 年10 月14 日00:00:00 からの秒数を格納する領域を指定します。

FC (出力)

フィードバック・コード域を指定します。

返却されるフィードバック・コードとコードの意味は以下のとおりです。

コード

重大度
(Severity)

メッセージ番号
(Msg-No)

意味

CEE000

0

0

成功

CEE2EB

3

2507

不十分なデータが指定されました。

CEE2EC

3

2508

日付の値が無効です。

CEE2ED

3

2509

年号が認識されませんでした。

CEE2EE

3

2510

時間値が認識されませんでした。

CEE2EH

3

2513

入力の日付が、サポート範囲内にありません。

CEE2EK

3

2516

分の値が認識されません。

CEE2EL

3

2517

月の値が認識されません。

CEE2EM

3

2518

無効なピクチャー文字列が指定されました。

CEE2EN

3

2519

秒の値が認識されません。

CEE2EP

3

2521

年号の年が0 です。

CEE2ET

3

2525

CEESECS が英数字フィールドで非英数字データを検出しました。または、タイム・スタンプ文字列がピクチャー文字列に一致しません。