ページの先頭行へ戻る
NetCOBOL V12.0 LEサブルーチン ユーザーズガイド
FUJITSU Software

4.3 CEEDATM

1582 年10 月14 日00:00:00 からの秒数を文字形式に変換します。

出力の形式は文字ストリング・タイム・スタンプです。

例えば、1988/07/26 20:37:00 と出力されます。

指定方法

呼出しの記述
CALL "CEEDATM" USING
               BY REFERENCE SECONDS, 
               BY REFERENCE PICSTR, 
               BY REFERENCE TIMESTP,
               BY REFERENCE FC.
パラメタのデータ定義
01 SECONDS COMP-2. 
01 PICSTR.
   02 Vstring-length PIC S9(4) BINARY.
   02 Vstring-text.
       03 Vstring-char PIC X
                  OCCURS 0 TO 256 TIMES
                  DEPENDING ON Vstring-length of PICSTR.
01 TIMESTP PIC X(80). 
01 FC.
   02 Condition-Token-Value.
   COPY CEEIGZCT.
       03 Case-1-Condition-ID.
           04 Severity PIC S9(4) BINARY.
           04 Msg-No   PIC S9(4) BINARY.
       03 Case-2-Condition-ID
           REDEFINES Case-1-Condition-ID.
           04 Class-Code PIC S9(4) BINARY.
           04 Cause-Code PIC S9(4) BINARY.
       03 Case-Sev-Ctl PIC X.
       03 Facility-ID PIC XXX.
   02 I-S-Info PIC S9(9) BINARY.
SECONDS (入力)

1582 年10 月14 日00:00:00 からの秒数を指定します。

PICSTR (入力)

TIMESTPの必要な形式(長さを含む)を指定します。

有効なピクチャー文字用語のリスト、ならびに有効なピクチャー文字列の例については、IBMのマニュアルを参照してください。

TIMESTP (出力)

PICSTRで指定した形式にSECONDSを変換した結果を格納する領域を指定します。

FC (出力)

フィードバック・コード域を指定します。

返却されるフィードバック・コードとコードの意味は以下のとおりです。

コード

重大度
(Severity)

メッセージ番号
(Msg-No)

意味

CEE000

0

0

成功

CEE2E9

3

2505

秒数の値がサポートの範囲外です。

CEE2EA

3

2506

CEEDATM に渡されるピクチャー文字列に

<JJJJ> か<CCCC> または<CCCCCCCC> が使用されたが、入力した秒数の値がサポートの範囲外です。

CEE2EM

3

2518

無効なピクチャー文字列が指定されました

CEE2EV

2

2527

CEEDATM によって戻されたタイム・スタンプ文字列が切り捨てられました。

CEE3CF

2

3471

国別コードが、CEEFMDT に対して無効です。