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NetCOBOL V12.0 LEサブルーチン ユーザーズガイド
FUJITSU Software

第1章 NetCOBOL LEサブルーチンとは

NetCOBOL LEサブルーチンは、IBMの言語環境(Language Environment:LE)サービスとの互換機能を提供します。


このマニュアルでは、LEサブルーチンを以下のカテゴリに分類しています。

LEサブルーチンの一覧は、以下を参照してください。

付録A LEサブルーチン一覧

注意

  • LEサブルーチンを動的リンク構造で呼び出す場合、呼び出すプログラムをLINK(WINLINK)するときにLEサブルーチンのインポートライブラリ"F3BILER.LIB"を指定してください。

    LEサブルーチンを動的プログラム構造で呼び出す場合、以下のようなエントリ情報が必要です。

    :
    [ENTRY]
    LEサブルーチン名=F3BILER.DLL

    エントリ情報の指定の詳細については、NetCOBOLユーザーズガイドの“エントリ情報”を参照してください。

  • LEサブルーチンを使用するアプリケーションでは、JEFオプション、ならびにUnicodeは利用できません。

LEサブルーチン呼出しの準備

LEサブルーチンを呼び出す場合、FC(フィードバック・コード)の宣言に、登録集“CEEIGZCT.cbl”記述が必要です。

01  FC.
   02 Condition-Token-Value.
   COPY CEEIGZCT.
     03 Case-1-Condition-ID.
            :

登録集“CEEIGZCT.cbl”には、LEサブルーチンで使用するフィードバック・コードが定義されています。

この登録集は、COBOLをインストールしたフォルダに格納されています。