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NetCOBOL V12.0 CBLサブルーチン ユーザーズガイド
FUJITSU Software

4.6 CBL_COPY_FILE2

ファイルを複写します。CBL_COPY_FILEとの違いは、ファイル名に空白文字を含むことができます。

指定方法

呼出しの記述
CALL "CBL_COPY_FILE2" USING ファイル名1 ファイル名2
                      RETURNING 状態コード.
パラメタのデータ定義
       01  ファイル名1  PIC X(n).
       01  ファイル名2  PIC X(n).
       01  状態コード    PIC S9(4) COMP-5.
ファイル名1

複写するファイル名を指定します。 パス名が指定されていない場合は、カレントディレクトリと見なします。 ファイル名はNULLで終わるようにしてください。ファイル名の長さの最大値は255バイトです。

ファイル名2

新しいファイル名を指定します。 パス名が指定されていない場合は、カレントディレクトリと見なします。 ファイル名はNULLで終わるようにしてください。ファイル名の長さの最大値は255バイトです。

復帰コード

復帰コードは、RETURNINGに指定した状態コードに設定されます。

状態コード
  • 0: 成功

  • 0以外: 失敗