説明
配列オブジェクトを生成します。
書き方
INVOKE クラス名 "NEW-ARRAY" USING elmNum RETURNING createdObject
パラメタ・復帰値
リポジトリ段落で宣言した、配列クラスの内部クラス名を指定します。
生成する配列の要素数を指定します。
作成した配列オブジェクトを返します。
ポイント
多次元配列を生成する場合、n次元の配列の各要素には、n-1次元の配列を生成して格納します。たとえば、n×mの2次元配列の生成は、以下の手順で行います。
…
REPOSITORY.
CLASS JA-2-INT AS "JA-2-int"
CLASS JA-1-INT AS "JA-1-int"
…
01 anArray OBJECT REFERENCE JA-2-INT.
01 wArray OBJECT REFERENCE JA-1-INT.
…
INVOKE JA-2-INT "NEW-ARRAY" USING n RETURNING anArray. [1]
PERFORM VARYING I FROM 0 BY 1 UNTIL I >= n
INVOKE JA-1-INT "NEW-ARRAY" USING m RETURNING wArray [2]
INVOKE anArray "SET-ARRAY-ELEMENT" USING I wArray [3]
END-PERFORM.
SET wArray TO NULL.intの2次元配列オブジェクトを生成します(要素数 n)。
intの1次元配列オブジェクトを生成します(要素数 m)。
anArrayの1次元目の各要素に対し、[2]で生成した1次元配列を設定します。