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FUJITSU Software

9.7 DBアクセスコントロールを利用してデータベースと連携する

本節では、DBアクセスコントロールを使って、データベースと連携するアプリケーションの作成方法について説明します。

DBアクセスコントロールは、ODBC(Open DataBase Connectivity)を使って、データベースと連携するためのコントロールです。したがって、DBアクセスコントロールを利用するためには、ODBCおよび連携対象のデータベースに関する基本的な知識が必要です。

本節では、SQL Server Expressに構築されたサンプルデータベースを利用し、以下の手順でアプリケーションを作成します。

  1. フォームにコントロールを配置します。

  2. コントロールの手続きを記述します。

サンプルプログラムを作成または実行するには、あらかじめ、サンプルデータベースをインストールしておく必要があります。サンプルデータベースのインストール方法については“C.4 サンプルデータベースを構築する”を参照してください。

ポイント

本節で作成するサンプルプログラムは、"DBAccess\DBAccess.ppj"に格納されています。必要に応じて参照してください。