本節では、DBアクセスコントロールを使って、データベースと連携するアプリケーションの作成方法について説明します。
DBアクセスコントロールは、ODBC(Open DataBase Connectivity)を使って、データベースと連携するためのコントロールです。したがって、DBアクセスコントロールを利用するためには、ODBCおよび連携対象のデータベースに関する基本的な知識が必要です。
本節では、SQL Server Expressに構築されたサンプルデータベースを利用し、以下の手順でアプリケーションを作成します。
フォームにコントロールを配置します。
コントロールの手続きを記述します。
サンプルプログラムを作成または実行するには、あらかじめ、サンプルデータベースをインストールしておく必要があります。サンプルデータベースのインストール方法については“C.4 サンプルデータベースを構築する”を参照してください。