実行時のコード系の決定方法
リモートデバッガは、以下のいずれかの方法で実行時のコード系を決定します。
一般形式のリモートデバッガ起動方法の場合
UNIXサーバ側のリモートデバッガコネクタを起動した時のコード系に従って動作します。
アタッチ形式のリモートデバッガ起動方法の場合
InterstageやWebサーバなどのサーバ配下で動作しているプログラムのコード系に従って動作します。
日本語文字コードに関する注意事項
日本語文字コードの扱いに関して、以下の注意事項があります。
Unicode固有の文字やEUC固有の文字の扱い
〔データの表示/変更〕ダイアログおよび監視ウィンドウでは、Unicode固有の文字は表示されます。ただし、EUC固有の文字は表示されません。
また、Unicode固有の文字やEUC固有の文字を入力することはできません。Unicode固有の文字やEUC固有の文字を入力したい場合は、16進形式で指定してください。
バッチデバッグ/自動デバッグ/履歴出力
この機能で扱うコマンドファイル/操作履歴ファイルのコード系は、UNIXサーバ側のロケールに関係なく、常にシフトJISです。
そのため、Unicode固有の文字やEUC固有の文字は、“_”に置き換えて出力されます。
その他の注意事項
アプリケーション名とデバッグ情報ファイル格納フォルダはUNIXサーバ側のフォルダ構成に従って指定します。
実行時オプションにフォルダ名やファイル名を指定する場合は、UNIXサーバ側のフォルダ構成に従って指定します。
UNIXサーバ側のファイル名とフォルダ名は大文字と小文字を区別して指定します。
アプリケーション名の拡張子を省略しても、拡張子EXEを補いません。