NetCOBOLにおいて、Windowsのプログラムの開発時もUNIX系プログラムの分散開発時も、プログラムの翻訳は基本的に同じ操作で可能です。いくつか方法はありますが、ここではCOBOLプロジェクトマネージャからの操作を説明します。
プロジェクトマネージャで翻訳対象となるソースプログラムを選択します。〔プロジェクト構成〕ビュー、〔編集資源〕ビューのどちらからでも可能です。
〔プロジェクト〕メニューから“翻訳”を選択します。〔ビルダ〕ウィンドウが現れて、翻訳処理を実行します。
翻訳が終了すると翻訳結果を〔ビルダ〕ウィンドウ内に表示します。
翻訳エラーが検出された場合、〔ビルダ〕ウィンドウに表示した診断メッセージを選択してダブルクリックすると、エディタにフォーカスが移動し、エラーの発生した行の先頭にカーソルを移動することができます。