Windowsシステム上のNetCOBOLで、UNIX系プログラムのプログラミングを行う場合、以下の作業が必要になります。
プロジェクトの作成
NetCOBOLでプログラムを翻訳・リンクするためにCOBOLプロジェクトマネージャのプロジェクト管理機能を使用します。プロジェクト管理機能で必要となる、プロジェクトファイルを作成します。
開発資産の移行
UNIX系システムあるいはOSIV系システムの既存の資産を利用して分散開発を行う場合は、これらの資産をWindowsシステムに移行します。
COBOLソースプログラム
COBOL登録集
画面帳票定義体
オーバレイ定義体
プログラミング
COBOLエディタ等を使って、ソースファイル、COBOL登録集等を作成・更新します。
翻訳チェックとリンク
プロジェクトのビルド機能を使用して、プロジェクトに含まれるCOBOLプログラムを翻訳およびリンクします。翻訳エラーがあった場合、メッセージ連携機能(エラージャンプ機能)を使用して、翻訳エラーが発生したプログラムソース、COBOL登録集を開き、修正します。
単体テスト
NetCOBOLの、COBOLデバッガを利用して、可能な範囲での単体テストをWindowsシステム上で行います。