非同期アプリケーション連携実行基盤でデータベースアクセス管理機能を利用する場合、業務データベースへの接続に失敗すると、非同期ワークユニットのプロセスが停止します。また、非同期ワークユニットのプロセス停止後は、ワークユニット定義のアプリケーションリトライカウントの設定値にしたがってプロセスの再起動が行われます。また、アプリケーションリトライカウントの設定値に達した場合は、非同期ワークユニットが停止します。このため、非同期アプリケーション連携実行基盤で、データベースアクセス管理機能を利用する場合には、データベースサーバの突然の停止や、トランザクションタイムアウトによる不測なコネクション切断に備え、コネクション再接続機能を利用してください。
なお、同期アプリケーション連携実行基盤を利用する場合、業務データベース接続失敗時にはクライアントアプリケーションにエラーが通知されます。
ポイント
非同期アプリケーション連携実行基盤で業務データベースへの接続に失敗した場合、以下のいずれかのメッセージがシステムログに出力されます。
また、プロセスの停止にともなってod10301メッセージが出力される場合があります。
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