データベースアクセス定義は、業務アプリケーションがデータベースアクセス管理機能を利用してデータベースを操作する場合に必要となる定義です。業務アプリケーションが操作するデータベースのデータベースリソース名や、データベースアクセス管理機能が提供する事前コネクト機能やコネクションプーリング機能の使用の有無などを、アプリケーションの配備単位に登録することが可能です。
データベースアクセス定義の登録は、アプリケーションの配備コマンド(apfwdeploy)にデータベースアクセス定義を記載したアプリケーション連携実行基盤定義ファイルを指定して行います。登録方法の詳細については、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“業務アプリケーションの配備”を参照してください。
注意
データベースアクセス定義は、COBOLまたはC言語を利用した業務アプリケーションからデータベースを操作する場合の定義です。Javaを利用した業務アプリケーションでデータベースを操作する場合は、“Interstage Application Server J2EEユーザーズガイド(旧版互換)”を参照してデータベースをアクセスするための環境設定を行います。