利用者はアプリケーション連携実行基盤で提供された正常または異常といった復帰インタフェースを利用することにより、業務ロジック内で利用した業務用データベースへの操作についても同期してトランザクション制御を行うことができます。
アプリケーション連携実行基盤は、アプリケーションからの復帰インタフェースを元に以下の処理を行います。
処理結果情報:0 業務用データベースへのコミット処理を行います。
処理結果情報:1 業務用データベースへのロールバック処理を行います。
同期アプリケーション連携実行基盤のみ有効であり、非同期アプリケーション連携実行基盤では処理結果情報が、“0”の場合に同じです。
処理結果情報:2 業務用データベースへのロールバック処理を行います。
処理結果情報:3 同期アプリケーション連携実行の場合は、業務用データベースへのロールバック処理を行い、トランザクションをリトライします。非同期アプリケーション連携実行基盤の場合は、業務用データベースへのコミットおよびロールバック処理を行わずに、アプリケーションの再呼出しを行います。
その他の処理結果情報:処理結果情報=2として扱います。