利用者が、出力する情報やフォーマットをログ定義ファイルに定義し、ログを出力できます。
ユーザログには、高信頼性ログと汎用ログがあり、それぞれ使用するAPIが異なります。
■高信頼性ログと汎用ログの違い
高信頼性ログは、以下のような目的から取得します。取得する情報は、フォーマットの文字列のほかにバイナリによりログ取得ができます。高信頼性ログを使用することで、ユーザログと業務データ(Symfowareのデータベース)のトランザクションの一貫性を取ることも可能です。
業務処理の履歴として保管
トラブル解析情報として使用
基礎データ、引継ぎデータとしての活用
汎用ログは以下のような目的から取得します。取得する情報は、文字列です。
性能測定
デバッグ情報として利用
インフォメーション(動作状況の確認)