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Interstage Application Server V12.0.0 Interstage HTTP Server 運用ガイド
FUJITSU Software

3.2.2 公開用ルートディレクトリの設定

公開用ルートディレクトリは、環境定義ファイル(httpd.conf)において、以下に示すディレクティブを使用して設定します。


注意


ネットワーク上の共有資源にアクセスするためには、事前にWebサーバおよび共有資源を格納するマシンの設定を行う必要があります。詳細については、「3.2.31 ネットワーク上の共有資源へのアクセス設定 」を参照してください。



公開用ルートディレクトリとして、ディレクトリ「C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\htdocs」を設定する場合

DocumentRoot "C:/Interstage/F3FMihs\servers/FJapache/htdocs"

公開用ルートディレクトリとして、ネットワーク上の共有フォルダ(UNCパス)「//hostname/directory」(コンテンツ格納先のホスト「hostname」、共有フォルダ「directory」)を設定する場合

DocumentRoot "//hostname/directory"
<Directory "//hostname/directory">
     Order allow,deny
     Allow from all
</Directory>


公開用ルートディレクトリとして、ディレクトリ「/opt/FJSVihs/servers/FJapache/htdocs」を設定する場合

DocumentRoot "/opt/FJSVihs/servers/FJapache/htdocs"

参考

関連ディレクティブ