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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

45.1 Interstage管理コンソールのログ

Interstage管理コンソールのログは、以下のファイルに出力されます。


出力先

C:\Interstage\gui\trc\isadmin_logon0.log
C:\Interstage\gui\trc\isadmin_logon1.log

/var/opt/FJSVisgui/trc/isadmin_logon0.log
/var/opt/FJSVisgui/trc/isadmin_logon1.log

注意

以下のログローテーションのタイミングで、上記のファイルに交互に出力します。

  • 最大サイズを超えた場合

  • Interstage管理コンソールのサービス再起動時


出力内容

Interstage管理コンソールのログファイルには、Interstage管理コンソールの以下のログが出力されます。


出力されるログの形式は、次のとおりです。

ddd mmm DD HH:MM:SS YYYY ログ本文

ddd mmm DD HH:MM:SS YYYY

ログの出力時刻を出力します。


ログ本文

ログ本文を出力します。出力する内容は、以下のとおりです。


ログイン成功時

[%s1] 21064: Logon was succeed. USER=%s2

ログイン失敗時

[%s1] 21065: Logon was failed. USER=%s2

ログアウト時

[%s1] 21066: Logout was successful. USER=%s2

タイムアウト時

[%s1] 21066: Logout occurred because of a timeout. USER=%s2

[可変情報]

%s1:リモートアドレス
%s2:ログインユーザ名


システム管理者は、定期的にログファイルを監視し、同一マシン上より頻繁にアクセスがある場合は、Interstage管理コンソール用のWebサーバの定義を変更し、特定ホスト(IPアドレス)からだけのアクセスを許可するように定義変更できます。特定ホストの定義方法の詳細については、“Interstage HTTP Server 運用ガイド”を参照してください。


出力条件のカスタマイズ

Interstage管理コンソールのログファイルは、以下のファイルを編集してカスタマイズを行います。


C:\Interstage\gui\etc\config

/etc/opt/FJSVisgui/config

「Logon Trace Flag:数字」と記述されている行の「数字」を、以下のいずれかに編集してファイルを保存することにより、出力条件を設定します。

注意

  • 「Logon Trace Flag:数字」のコロン(:)の前後には、空白を記述しないでください。

  • configファイルを編集した場合、次のログイン操作から変更が反映されます。