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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

36.5.72 timeout by SSL %s1 ( %s2 )

timeout by SSL %s1 ( %s2 )

可変情報

%s1:SSLエラーコード
%s2:SSL詳細コード

意味

SSL接続中にタイムアウトになりました。

ユーザの対処

接続先が正常に動作していない場合、接続先で対処してください。
接続先が正常に動作している場合は、以下の対処を行ってください。

  • リポジトリサーバの負荷が高い場合

    再度コマンドを実行してください。

    リポジトリサーバとの間でSSLを使用している場合に、クライアント数が多く、Interstage ディレクトリサービスへのアクセス頻度が高い場合は、上記対処でエラーが改善されないことがあります。エラーが改善されない場合は、SSLアクセラレータを用いるなどの方法でサーバの負荷を軽減させることを検討してください。

  • その他の場合
    タイマー値が短すぎる可能性があります。SSL環境定義ファイルのタイマー値(ssl_timer)を増加させたうえで、再度処理をしてください。
    SSL環境定義ファイルのタイマー値(ssl_timer)については、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“SSL通信環境の構築”-“証明書/鍵管理環境の環境構築”-“SSL環境定義ファイルの設定”を参照してください。

上記の対応をしても改善されない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
SSLエラーコードについては、“37.2 SSLエラーコード”を参照してください。